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12.25

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思いきりボールを投げたい。
そんなことができる場所はお金を払って借りるか郊外まで行かないとないからな。
この場所はこれをする為とか決められるといらっとする。
六本木のミッドタウンの芝生広場に初めて行った時に、ものすごくがっかりした記憶がある。
芝生が道で区切られてて狭苦しい。新宿御苑や代々木公園のようにかなりの広さがあった場合は、
道を歩く人と芝生に座っている人との距離があるから心理的にゆったりできるが、
ミッドタウンくらいの広さで区画分けすると窮屈に感じる。
いっそ、芝生の真ん中には道を通さずにフリーにしたほうが気持ちよかったのではないか。
都市にも、もう少しグレーゾーンというか、曖昧な場所が欲しい。
みんな逃げ場がなくて行き詰まってる気がする。
思い切り吐き出す場所が必要だ。
体全体で汗だくになって、濁った汗も淀んだストレスも全部吐き出せる場所が。
コンクリートとガラスの空間は便利だが、もういらないな。
ガウディの建築のように魂のこもったものは生まれないかな。
この前、ガウディの建築を見に行きたいと言ってた素敵な子がいた。映像からでも魂が引き寄せられるのだろう。
あの有機的で官能的なフォルム、執念というか、自然に対する崇拝というか、建築と自然との共存への戦いみたいなものを感じる。
混沌と何もかもが入り交じった東京は好きなんだが、経済活動に偏り過ぎない、東京という都市を俯瞰でゾーニングした未来に期待したいものだ。

12.22

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私は右斜めに行きたいのだ。
木もそっちの方向に伸びてるし。

12.1

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「知るという言葉の正しい意味は、秩序や法則を見ることなどではなしに、むしろ混沌を見ることだったのだろうか。」
                                                  『第四間氷期』安部公房

混沌を見るということは勇気がいることだ。
知ろうとする態度と、知ってからの葛藤と克服、この闘いが美しさではないだろうか。

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