夜の町は息を吐きだしている 見上げた空にはオリオン座が輝き 小学生の時、みんなで空き地で見た姿のままで見守っている 変わるものと変わらないもの 冷たい風の匂いに少年時代の無邪気さを感じた
2014.12.29
Photo, 思想
晴れた日、外を歩いていると洗濯物の香りが風に乗ってきた。 幼い頃に感じたあの安心感、それに似ていた。 静謐な熱が好きだ。 目の奥に蓄えている熱量、なにかの機会に晒されることで溢れ出す魂。 静かなるものほど、その波は高くうねる。 沈黙とは力だ。 町の匂いには、波乱が見え隠れする。
2014.12.14
2014.12.7
Photo
2014.12.3